トマト青枯病 病 原 細菌(宿主範囲広く、多くの野菜、花き類を侵す) 多発時期 促成栽培の後期、露地栽培の初期後半~中期、抑制栽培の初~中期 病 徴 茎・葉が急にしおれ、青枯れ症状となる。 有用昆虫 ハチ等 への影響が少ない。 株元の土をなるべく乾かすような栽培管理をする。
8うどんこ病に効く農薬を選ぶのではありません。
伝 染 子のう殻で越年し、子のう胞子を胞子を飛散させて伝染する。
雌接触により孵化抑制。
葉内への浸達、茎~上位葉への浸透移行あり。
胞子阻害で二次感染も防止。
5~7日間隔で連続散布してください。
夏の間、圃場は湛水して土壌中に埋もれている菌核を腐敗させる。
耐性菌出現事例なし。 病 原 糸状菌(不完全菌類に属するかび) 多発時期 促成栽培、半促成栽培の比較的低温期 病 徴 先端葉が萎凋し、のち下葉から黄変する。 土壌くん蒸剤で床土、ほ場を土壌消毒する(完全には防除できない)。
有機りん系剤 オオタバコガ 登録のある農薬 特徴 系統 微生物の生産物質で殺虫。
多くのウリ科作物に寄生するが、寄生性の分化がある。
整枝、収穫などの作業で感染することも多いので、中性次亜塩素酸カルシウム剤(ケミクロンG)100倍液でハサミを消毒する。
微生物農薬 鉱物質を含まない。
特にべと病は 下のほうの葉から発生してきます。
天敵・有用昆虫への影響が少ない。
伝 染 第一次伝染源は被害残渣であり、分生子の飛散により伝染する。 アミノ酸アミドカーバメート系剤[混:シアノアセトアミド系剤] 粉立ちなし。
8耐性菌発生リスクが低い。
銅剤 予防的効果。
茎にも病斑が及ぶこともありますが、主に葉(時に葉の裏に)に発生します。 育苗期から発生することがあるので、ダイセン類を予防的に使用しておくと発生が抑制される。
2また、分生胞子の 飛散は晴天で乾燥の条件下で昼頃の時間帯に多く、無風で湿度の高い夜間には少なくなります(遠藤 1988。
全面にポリマルチをする。